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AIエージェントの活用事例12選|業務別・企業別にできることと成果を解説

「AIエージェントの事例を知り、自社にも導入したい」

近年、このような需要が高まっています。

AIエージェントは人間に近い思考や意思決定を行えますそのため、高度で複雑な業務も一定の品質でこなせるのが特長です。

たとえば顧客データの分析が重要なマーケティング分野では、情報収集からデータ分析、仮説の立案や施策の実行までを一貫してAIエージェントに任せられます。また採用分野では、自社の求める人材を自動でフィルタリングするといった活用例も。

このようにAIエージェントは業種業界を問わず、年々活躍の場が増えています。そこで本記事では、業務別・業界別にAIエージェントの活用事例を紹介します。実際になにができるのか、どのような成果が出ているのか、ぜひ参考にしてください。

RoboRoboAIエージェント
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  1. 5つの項目から健全性を評点化
  2. AIエージェントにいつでも相談可能
  3. 報告準備のためのレポート作成

AIエージェントの活用例が注目される理由

AIエージェントは、業務を自律的に遂行できる点が最大の特長です。近年注目されている背景には、人手不足の深刻化と業務の高度化があります。

指示に応じて回答や生成を行う従来の生成AIに対し、AIエージェントは目的を理解し、業務プロセス全体を俯瞰しながら次に取るべき行動を自ら判断します。

RPAや従来型AIでは、人の判断がボトルネックになるケースが多くありました。一方で、AIエージェントは、意思決定を含めて代替できる点が評価されています。

このことから導入の汎用性が非常に高く、単純作業だけでなく意思決定の必要な業務にも適用が進んでいます。

関連記事:AIエージェントとは?事例や種類・生成AIとの違いをわかりやすく解説
関連記事:AIを用いたDX事例10選!業務改善の成功事例から学ぶAI活用のポイント

【業務別】AIエージェントの代表的な活用事例

AIエージェントが以下の業務ごとにどういった活用をされているのか、事例を紹介します。

  • 法務・コンプライアンス
  • 営業・マーケティング
  • カスタマーサポート
  • 情報システム
  • 開発
  • 経理・人事
  • 採用

AIエージェントならではの、「思考・判断」や「実行」プロセスがそれぞれの業務にどう生かされているのか、ぜひ参考にしてください。

法務・コンプライアンス領域のAIエージェント活用例

法務・コンプライアンス領域では、AIエージェントが以下の業務で活用されています。

  • 取引先の反社チェック
  • 取引先の定期モニタリング
  • リスク度判定
  • スコアリングの管理
  • レポートの作成
  • 取引先への連絡文書作成 など

法務・コンプライアンス領域の業務は、複雑かつ多面的な判断を要するため膨大な手作業を要している企業が少なくありません。

こうした業務をAIエージェントに任せれば、チェックの遂行だけでなく社内や監査説明用のレポートの作成、取引先への連絡なども一気通貫で自動化できます。

たとえばHubbleというツールは、契約業務フローにおける進行や意思決定を支援する契約AIエージェントです。自社基準に沿って取引先や関係者のリスクチェックをAIエージェントが自動で行います。

またアップロードするだけで契約管理台帳を自動生成し、親子契約も自動で紐付けるなど、管理にいたるまで自動化してくれます(※1)。

営業・マーケティング領域のAIエージェント活用例

営業・マーケティング領域でも、以下のような業務でAIエージェントの活用が進んでいます。

  • 見込み顧客の記録
  • 顧客のスコアリング・優先順位付け
  • 営業活動の次アクション提案・リマインド
  • 日常業務・タスクの自動化
  • 出張の宿や交通手段の手配 など

こうした煩雑な顧客管理や、顧客の期待値に応じた最適な営業活動もAIエージェントに任せられます。優先順位付けやスケジューリングをAIエージェントに任せれば、機会損失のリスクも抑えられるでしょう。

たとえば顧客データや行動履歴を分析し、結果をもとに見込み顧客のスコアリングを実施。優先順位の高い顧客を自動で抽出し、次に取るべき営業アクションを提案します。

また、CRMデータ分析も自動でできるため、営業担当者は提案や商談に集中できるでしょう。

カスタマーサポート領域のAIエージェント活用例

カスタマーサポート領域でも、以下のような業務でAIエージェントの活用が進んでいます。

  • 問い合わせ内容の自動分類
  • 一次対応
  • 対応要否・エスカレーション判断の自動化

たとえばAIを使った自動応答やチャットボットサービスも多く登場しています

AIエージェントは、問い合わせ内容を自動で分類し、FAQで解決できる内容は即時回答します。対応が必要な場合は、人へエスカレーションする流れです。

さらに緊急度の高い問い合わせを優先処理することもできるため、顧客満足度と対応効率の両立も可能です。また人がいない時間も稼働できるため、レスポンスの速さも担保できます。

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情報システム領域のAIエージェント活用例

情報システム領域でも、以下のような業務でAIエージェントの活用が進んでいます。

  • ITヘルプデスクの自動化・高度化
  • アカウント管理・権限付与の自動化
  • システム監視・障害対応の自動化(AIOps)
  • 情シス業務フロー全体のオーケストレーション
  • セキュリティ・リスク対応(情シス × コンプラ) など

AIエージェントは、セキュリティと即時性、さらに作業品質担保の3つの観点から、情報システム業務の活用に適したツールです。

たとえばITサービス管理にAIエージェントを組み込んでおり、ITヘルプデスクの問い合わせに自動対応。さらにアカウント発行や権限付与も自律的に実行するといったことも可能です。

AIエージェントがシステム監視と障害検知を担い、異常を検知すると、対応フローを自動で起動し、復旧まで自動で行えるため担当者の負担を大幅に減らす活用方法も検討できます。

開発領域のAIエージェント活用例

開発領域でも、以下のような業務でAIエージェントの活用が進んでいます。

  • コードの生成・補完
  • コードレビュー・バグ検出
  • テストの支援
  • ドキュメントの作成支援 など

たとえば生成AIでは自動でコード生成が行えますが、AIエージェントは生成だけでなくレビューも行います。バグの可能性を検知し、修正案を提示したり、テストコードの生成を支援したりなどもドキュメント作成まで自動化され、開発者は設計と意思決定に集中できます。

経理・人事領域のAIエージェント活用例

経理・人事領域でも、以下のような業務でAIエージェントの活用が進んでいます。

  • 請求書処理の判断・精算処理
  • 経費精算の判断・経費処理
  • 勤怠・申請フローのチェック

バックオフィス業務は、定型ルールと判断業務が混在する点が特徴です。AIエージェントは、請求書や経費の内容を過去データと突合し、妥当性を自動で判断します。また不備や異常がある場合のみ担当者へ自動通知することも可能です。

具体的にはAIエージェントが勤怠や申請フローのチェックも担うだけでなく、ルール違反や例外処理を検知し、差し戻し判断を行います

採用領域のAIエージェント活用例

採用領域でも、以下のような業務でAIエージェントの活用が進んでいます。

  • 応募書類の確認
  • 書類選考の実施
  • 面接日程の自動調整
  • 面接記録の作成
  • 応募者データの集計・取りまとめ
  • 社内問い合わせ対応
  • 従業員データの分析 など

採用活動は、応募対応から入社後フォローまで業務が多岐にわたります。さらに定型化しにくいのも採用業務の特徴です。こうした状況では、とくにAIエージェントの分析や柔軟な状況判断能力が役立ちます。

たとえばAIによる選考支援や適性分析、さらに面接日程の調整や社内からの採用関連の問い合わせにも対応できるため、コミュニケーションコストも大幅に削減できます。

【業界別】AIエージェントの代表的な活用例と導入成果

AIエージェントの活用例と導入成果を、業界ごとに見ていきましょう。

  • 製造・物流業界
  • 小売業界
  • 金融業界
  • 医療業界
  • 飲食業界

どの業界でも、AIエージェントの活用例は増えています。

製造・物流業界のAIエージェント活用例

富士通株式会社は、複数AIエージェントを協調させる「マルチAIエージェント協調技術」を開発しました。

この技術は、複数のAIエージェントがサプライチェーン全体をリアルタイムに分析し、変化する需要や配送スケジュールに応じて最適な業務判断を行います。この結果、従来は手動で調整していた業務をAIエージェントが担い、コスト削減と迅速な対応力の向上を同時に実現しています。

また、将来的には供給側企業と物流企業間でAIエージェントが安全にデータ連携する仕組みも構築され、業界横断的な最適化が期待されています。

富士通株式会社は、ロート製薬株式会社と共同で現場試験を実施し、輸送コストを最大で30%削減できる可能性を確認しています(※14)。

小売業界のAIエージェント活用例

楽天グループ株式会社では、「Rakuten AI」というエージェント型AIサービスを消費者向けにリリースしています(※15)。

Rakuten AIはショッピングや金融、旅行、エンターテインメントといった「楽天エコシステム(経済圏)」内のサービスとシームレスに連携し、顧客の要望に応えるAIエージェントです。

たとえば「これに似た商品を探して」 「子供へのプレゼントを選びたい」といった気軽な質問からユーザーの好みを把握し、最適な商品提案を実施。さらにはAIエージェントが旅行の予約まで実行します。

これにより、より手軽かつパーソナライズされた消費体験の提供を実現しています。

金融業界のAIエージェント活用例

株式会社三菱UFJ銀行では、日本で初めて金融業界向けに特化した自律型AIエージェント「Agentforce for Financial Services」を導入しました(※16)。

Agentforce for Financial Servicesは、金融業界におけるフロントオフィス業務の主要なタスクを自動化します。たとえば面談前の顧客インサイト提示や面談中のフォロー、面談後の営業担当者向けフォローアップなど。

これにより、提案品質の向上や業務効率の飛躍的な改善の実現が期待されます。

医療業界のAIエージェント活用例

IT企業の株式会社サイバーエージェントは、AIエージェントを活用した接客支援ソリューション「薬急便 遠隔接客AIアシスタント」を提供しています(※17)。

このサービスは受付業務や必要な案内をAIが担当することで、薬剤師の業務を支援するというものです。具体的には処方せん受付や保険証、お薬手帳の確認、よくある質問への回答などを行います。

これにより薬局での待ち時間の短縮や受付処理の煩雑さの解消が期待できます。さらに薬剤師へのクレーム減少にも一役買い、薬剤師の快適な勤務環境を整えることにも寄与しているといえます。

飲食業界のAIエージェント活用例

外食チェーンの株式会社すかいらーくホールディングスは2024年9月、Googleの提供するAI「Gemini」を活用したAI接客の店舗実験を開始しました(※18)。

「DXコンシェルジュ機能」と「DXお客様相談室」という2つの機能を備えたAIエージェント搭載のアプリで、接客を行うというものです。

たとえばチャット形式で「今日は軽めにしたい気分なんだけど、おすすめの料理はある?」と話しかければ、AIエージェントがおすすめのメニューを教えてくれます。また店側からは気軽にアンケートを回収したり、顧客と双方向のコミュニケーションも可能です。

これにより「〇〇さんの対応が良かったです」といった顧客の意見も効率的に集められたそう。単に接客コストを減らすだけでなく、スタッフの働く意欲の向上にも繋がりうるAIエージェント活用例です。

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AIエージェント導入のポイント

AIエージェント導入のポイントは、設計と運用条件を整理することです。導入の際は以下のポイントを意識しましょう。

  • AIエージェントに「任せる業務」を明確にする
  • 業務プロセスを事前に可視化・整理する
  • データの質とアクセス権限を整備する
  • 人とAIエージェントの役割分担を設計する
  • セキュリティ・ガバナンスを前提に設計する
  • 段階的に拡張する
  • 定量指標(KPI)を必ず設定する
  • ベンダー選定は「技術」より「伴走力」を重視する

AIエージェントを効果的に稼働させるためにも、まずは現状の業務を棚卸しし、「人がどのように業務を行っているか」を言語化することが重要です。この工程を省くと、AIエージェントがブラックボックス化しやすくなります。

特に初期段階では、AIエージェントの判断結果を人がレビューする体制が重要です。「どこまでの情報にアクセスさせるか」という権限設計も含め、事前に定義しておきましょう。

また上記をスムーズに行うためにも、ベンダーの選定はサポート体制や伴走力を重視するのがおすすめです。

法務のAIエージェント活用なら「RoboRobo AIエージェント」

バックオフィス業務の中でも、特に総務部のAIエージェント導入をお考えの場合は、ぜひRoboRobo AIエージェントをご検討ください。

RoboRobo AIエージェントは取引先の反社チェックを自動で行うほか、AIエージェントがその根拠を分かりやすく評点化するサービスです。評点は以下の5つに分類され、それぞれがグラフで点数化され、レポートとしてまとめられます。

  1. 暴追
  2. 財務
  3. 社会的
  4. コンプライアンス
  5. ガバナンス

さらにチャット機能もあり、たとえば「この判断の根拠は?」と聞けば出典をすぐに提示するなど、工数のかかる反社チェック業務をワンストップでサポートできるサービスです。

AIエージェント活用で業務を改善

AIエージェントはすでにさまざまな業務や業界で、導入されています。自律性があり、できることの幅も広いため、あらゆる活用法が検討できるでしょう。

またこうしたAIエージェントのような高度な技術を、いかに使いこなせるかはビジネスにおいて不可欠な要素です。

まずは切り出しのしやすい業務から、パッケージ化されたAIエージェントツールの導入を検討してみることをおすすめします。

RoboRobo AIエージェントは、月2万円の基本料金で使い放題です。さらに1件100円~という簡潔な料金形態で、反社チェックを自動化します。人手がかかりやすいバックオフィスから、ぜひAI活用事例を作ってみてはいかがでしょうか。

【参考】
※1 「Hubble」を加工し作成
※2 「企業をまたがるサプライチェーンを最適に運用するマルチAIエージェント連携技術を開発し、実証実験を開始」を加工し作成
※3 「楽天がエージェント型AIツール「Rakuten AI」の本格提供を開始し、楽天モバイルの「Rakuten Link」に搭載」を加工し作成
※4 「三菱UFJ銀行、日本で初めてSalesforceの金融業界向けAIエージェント「Agentforce for Financial Services」を選定」を加工し作成
※5 「AIエージェントが変える医療現場の未来――薬局から始まるAI革命」を加工し作成
※6 「より良い顧客体験を!ジョナサンが AI 接客で目指す未来」を加工し作成