「反社チェックは必要だと分かっているが、まずは無料で始めたい」
「有料ツールを導入する前に、精度や使い勝手を試したい」
本記事では、無料で利用できる反社チェックツールの種類・比較・注意点・有料へ切り替えるべきタイミングまでを網羅的に解説します。
具体的には以下のポイントを中心に取り上げていきます。
上場企業に選ばれているRoboRoboコンプライアンスチェックも無料で試すことができます!無料サポートも付いていますので、ぜひご利用ください。
目次
無料反社チェックツールは主に2種類
無料で使える反社チェックツールは、大きく「無料トライアル」と「無料プラン」の2種類に分かれます。
| 種類 | 特徴 | 向いている企業 |
|---|---|---|
| 無料トライアル | 有料版と同等機能を期間限定で利用 | 本格導入検討企業 |
| 無料プラン | 機能・件数制限あり | 小規模事業者・スポット利用 |
無料トライアルは有料版と同等、もしくはそれに近い機能を一定期間利用でき、検索精度や収集情報の範囲、操作性を事前に確認できる点が特徴です。
一方、無料プランは検索件数や閲覧情報に制限があるものの、費用をかけずに反社チェックを行えるため、簡易的な確認やスポットでの利用に向いています。
目的が「本格導入前の検証」なのか、「最低限のチェック」なのかを明確にすることで、適した無料反社チェックツールを選びやすくなります。
無料で使える反社チェックツール6選
ここからは、「無料トライアル」「無料プラン」のある反社チェックツールを紹介します。すぐに比較検討したい担当者は、以下の早見表を活用ください。
| ツール名 | 情報源 | AI判定 | API連携 | 無料内容 |
|---|---|---|---|---|
| RoboRoboコンプライアンスチェック | 新聞記事、ネット記事、SNS・ブログ・掲示板、官報破産者情報 等 | 有 | 有 | 無料トライアル |
| アラームボックス | 企業HP、SNS、口コミサイト、新聞記事、専門調査会社データ 等 | 有 | 有 | 無料トライアル |
| RISKEYES | 新聞・WEBニュース・ブログ掲示板・独自反社DB・制裁リスト・行政処分情報 | 有 | 有 | 無料トライアル |
| RiskAnalyze | 新聞記事、放送局、雑誌、官公庁の公表情報、行政処分情報 等 | 有 | 有 | 無料トライアル |
| リスクモンスター | 独自の540万社超の企業データベース、登記情報、約150紙誌の新聞・雑誌記事 | 有 | 有 | 無料トライアル |
| 反社チェッカー | 無料の検索エンジン・SNS・行政公開情報から、有料の専門データベース 等 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 無料プラン |
①RoboRoboコンプライアンスチェック

画像引用:RoboRobo公式サイト
RoboRoboコンプライアンスチェックは、AIにより反社チェック業務を自動化したクラウド型の反社管理システムです。監修には、ネット証券大手のSBI証券が携わっており、上場企業にも十分対応しうる品質となっています。
「情報源の信頼性」「情報の確実性」「情報量」「収集できる情報の網羅性」のいずれも高い水準です。
特に収集できる情報の範囲が広く、インターネット情報(一般的なWeb記事から業界専門メディア、官公庁情報、SNS、ブログなど)から地方紙・全国紙の各種新聞記事に至るまで収集できます。

調査したい取引先データはエクセルからドラッグ&ドロップで簡単に登録できるうえ、ワンクリックで一括調査が可能です。操作に慣れるとマニュアル不要。
何百件、何千件とある膨大な調査件数も数時間で手軽にチェックすることができます。

また、AIを活用した情報収集機能が充実しています。収集した記事や関連記事がリスクレベル(注目度)で3段階に自動選別されるため、情報精査の効率性は高いです。
RoboRoboコンプライアンスチェックの口コミ
短時間で検索ができる点。また検索結果について関連度の高い項目が一目でわかるようになっているため、検索結果の内容確認にかかる時間が大幅に短縮された。社員の能力にかかわらず一定の判断を導き出せる点で重宝している。
事業所毎に複数のアカウントを用いて運用しているが、それぞれの事業所でどのくらいの件数利用したかの管理ができない。件数に応じた金額設定であるため管理者については把握ができるようになった方が使いやすいと思う。
RoboRoboコンプライアンスチェックの費用・無料トライアル

料金プランは3種類。定額プランでは1件あたりの検索費用が100円と、他社と比較しても低価格なのが魅力です(※取引先1件に対して100記事調査した場合を想定)。
無料トライアルでは、有料プランと同様の機能を、実際の取引先で最大10件まで試すことができます。
②アラームボックス
画像引用:アラームボックス公式サイト
アラームボックスは、ワンコイン反社チェックと呼ばれる専門調査機関の独自情報源の照会ができるのが特徴。さらにインターネット上の情報(ブログやSNSなどの風評も含む)や新聞記事データベースといった公知情報を参照した調査も可能です。
独自の情報源に基づく深度ある調査が可能なため、情報源の信頼性についてはハイレベルでしょう。
その一方で、独自の情報源が「情報の偏り」となってしまう可能性もあるため、情報の確実性という点では注意も必要です。
こういった独自の情報源の「諸刃の剣」である性質も考慮しておきましょう。
アラームボックスの口コミ
弊社のような小規模事業者でも低コストで与信管理ができるのは良い。
取引先の新製品やイベントのアナウンス等の情報をいち早くキャッチできるのは非常に助かります。
導入当初はモニタリングする企業を登録した時点より過去の情報も集めてきてくれていましたが、現在はその機能がなくなってしまったのが残念です。モニタリング先の企業が小規模だとほとんど情報が入ってこないのが難点。
アラームボックスの費用・無料トライアル
アラームボックスの料金プランは以下の通りです。
- 15日間の無料トライアル期間あり
- ワンコイン反社チェックは500円/件〜
- スタンダードプラン:10,000円/月
- ミニマムプラン:3,000円/月
③RISKEYES
次に紹介する反社チェックツールはRISKEYESです。
画像引用:RISKEYES公式サイト
RISKEYESは、新聞記事からインターネット検索情報(SNS、掲示板、ネットニュース記事、ブログなど)まで広範な調査ができます。
さらに各国の公的機関の制裁リストも検索可能なので、外国人や外国企業が関わる反社などの情報についても調査することができます。
ノイズスクリーニングは収集した情報をAIが関連度の高さでグルーピングや除外してくれたり、同じ事件などの情報でも時系列でまとめてくれたりするので選別の手間は省けます。
API連携では自社の顧客管理システムとの連携ができるので、この点でも使い勝手が良いです。
操作性の面では、一覧形式のファイルによる一括検索ができることに加え、既存の取引先や各種関係者の定期的なチェックも可能なので、使いやすいと言えます。
ただ、公知情報(インターネット検索や新聞社のデータベース)の情報源は最新の状態に保たれていると言えますが、独自の情報源である制裁リストなどの更新頻度は不明です。
RISKEYESの口コミ
UIが分かりやすく、使いやすいシステムであると感じています。
反社チェック業務は、主に派遣社員の方が担当しており、担当者が変動することもあるのですが、使い勝手の良さのおかげか、操作に関しての質問がほとんど発生しないので、新担当者も問題なく作業に慣れていただけるのがありがたいと思っています。
取引先があまり有名ではなかったり、社名変更していたり、まだ歴史の浅い法人だったりすると検索しても情報が出てきません。財務情報も含めて確認するなら帝国データバンクなどの方が情報が取れます。あくまで簡易チェックツールという位置付けなので、今後は財務情報やSNS投稿なども含めて法人や代表者のリスクを把握できるようにしてもらえると助かります。
RISKEYESの費用・無料トライアル
- 無料お試し有り
- 調査検索:300円/1件~
なお、プランによって料金が異なるので注意が必要です。RISKEYESは、導入前に1週間の無料トライアルが利用できますので、ぜひご検討ください。
④RiskAnalyze

画像引用:RiskAnalyze公式サイト
RiskAnalyzeは、膨大なリスク情報を活用して反社チェックやコンプライアンス調査を効率化するSaaS型ツールです。
国内外の広範な情報を収集する国内最大級のリスク情報データベースを基盤としており、名前や企業名を入力するだけで反社会的勢力との関係性、犯罪・不祥事履歴、行政処分などのリスクを短時間で分析・レポート化します。
最短0.4秒という高速検索や、API連携・CSV一括チェック機能により、手動調査の手間やコストを大幅に削減しながら継続的なモニタリングにも対応可能。また、調査結果はクラウド上に保存され、ダウンロードや履歴管理も行えます。
リアルタイム性の高いデータと使いやすいインターフェースで、精度の高いリスク評価を実現します。
RiskAnalyzeの口コミ
これまではネット検索でネガティブワードで該当したものをチェックする方式のものを利用していました。精度が低く、明らかに無関係な記事もチェックする必要がありましたがこの製品はKYCC社の方で判定済みの結果を返してくれるので、精度も高く、時間の早いので大変助かっています。
1度に検索を続ける場合は問題ないのですが、検索画面を新たに開くたびに「国内/国外」といった検索設定のチェックボックスが埋まっていない状態で始まるので、検索設定を保存できると助かります。
RiskAnalyzeの費用・無料トライアル
- ライトプラン(月50件):27,500円/月額
- スタンダードプラン(月100件):50,000円/月額
- プロフェッショナルプラン:別途見積もり
無料トライアルの期間は1週間となっていますが、内容については公式サイトに記載はございません。どこまで無料で利用できるのか気になる方は、直接お問い合わせください。
⑤リスクモンスター

画像引用:RiskAnalyze公式サイト
リスクモンスターは、企業の与信情報を簡単に確認できます。
企業検索だけで反社の情報を網できるため、利便性が高いです。またヒートマップによりリスクの所在が視覚化され、新聞検索では調査対象外の情報を精査できるため必要な情報だけを得られます。
さらに、リスクモンスターは会員の悩み解決に加えて、運用方法の提案やコンサルティングなども行っています。
社員への与信教育や取引先の全体見直しにより、会員のサポートが実現可能です。
リスクモンスターの口コミ
ヒートマップを活用することで、どこにどんなリスクが潜んでいるのかが一目にて分かりやすい点がとても良いと感じています
・検索時に、似ている企業名の候補が多く出てきてしまい探しづらい
検索の際、会社名や電話番号、代表者名等で検索ができるが、&検索ができず、検索したい企業にすぐに辿り着くのが困難。
リスクモンスターの費用・無料トライアル
- 入会金:30,000円
- システム利用料:月額20,000円
- e-与信ナビ格付情報閲覧料金:1件当たり 1,000円
- e-与信ナビ格付情報+企業データ詳細 閲覧料金:1件当たり 1,600円
- e-管理ファイル:40社〜 月額50,000円
無料トライアルでは、与信情報(RM格付やRM与信限度額)や反社・コンプライアンス情報(反社チェックヒートマップ)のデモを見ることができます。
⑥反社チェッカー
画像引用:反社チェッカー公式サイト
反社チェッカーは、Webニュース記事や新聞記事の他に過去のテレビニュースの情報から情報収集して調査することが特徴です。
初期費用は無料で会員登録も無料であり、会員登録に審査が無いため登録後に検索を即実行することが可能。
しかし、確実性や網羅性については、どのくらいの数の情報源(参照している新聞社データベースの数など)に依拠しているか公式サイトでは不明であるため、問い合わせて確認する必要があります。
反社チェッカーの口コミ
非常にシンプルで直感的なサービス設計が特徴です。そのため、作業に対する心理的なハードルが低く、初めて利用する方でもすぐに使いこなせます。検索時間も非常に短いため、反社チェック作業に簡単に取りかかれる点が大きな魅力です。
・出力結果を一覧で見やすくしてほしい
・出力結果を出力できるようにしてほしい
・検索結果の文字化けが多いので、修正してほしい
・Yahooの記事とか消えていることが多いので、中身を確認できるようにしてほしい
反社チェッカーの費用・無料プラン
- フリー:無料(検索上限3回まで・一部機能に制限あり)
- スタンダード:1万円/月(検索上限無し・全機能使用可)
正確に知りたい場合は運営会社に問い合わせて確認しましょう。
反社チェックを無料から有料に切り替えるべきタイミングは?

反社チェックを無料ツールで行う場合には、コストが抑えられる一方で、多くの場合には期間限定などの制約があります。
手作業でチェックするには人員負担が大きすぎるため、有料ツールに移行したとしても、人件費まで考えればコストアップになるとは限りません。
反社チェックを無料ツールから有料ツールに移行するべき5つのタイミングを解説していきましょう。
無料ツールの期間の制約があるとき
反社チェックツールの無料期間が終了しても、反社チェックの必要性はなくなりません。
新規取引先の開拓、新規従業員の採用のために反社チェックをする必要があることはもちろん、従来の取引先や従業員であっても、継続的、定期的にチェックを行うべきものです。
取引社数・従業員数が増加するとき
企業規模の拡大に伴い、取引先や従業員の数が増え、しかもその顔触れは流動的です。
無料ツールでは、期間以外にもチェック対象社数や従業員数に限定があることも多いでしょう。
一方で有料であっても、クラウドツールには安いランニングコストのものがあり、反社チェックの人員負担や時間的なコストも考えれば、有料ツールで反社チェックを行い、リスクのある取引や人員採用を避けるのが賢明です。
経済団体・業界団体の基準に合わせる必要があるとき
経団連などの経済団体や、金融業、不動産業、建設業、介護業界ほかの主要な業界団体では、反社会的勢力の排除をうたうコーポレートガバナンス基準、モデル契約書例などを規定しています。
これらの基準に合致した体制を構築し、取引相手から敬遠されたり、入札から排除されたりといったリスクをなくすためにも、有料ツールでの効率的な反社チェック体制を自社で整備することが有効です。
上場を視野に入れるとき
株式市場に新規上場する際には、反社会的勢力との関係が無いことを示す「確認書」の提出が必要です。
自社の役員などのほか、関係会社や大株主について、反社チェックをしたうえで確認書を作成しなければなりません。
上場審査に通るためには、新規上場申請より1~2年前までには、反社チェックツールを導入して基準に合致したガバナンス体制を構築している必要があります。
反社・コンプライアンスにかかわる風評リスク対策が必要になったとき
反社会的勢力との関係や、法令行政処分などのコンプライアンス違反、消費者からの風評などにより、企業の信用が毀損しかねない状況になることもあります。
特にSNSで風評が瞬時に拡散することも多く、これらを早期に発見するには、有料ツールでの継続的な反社チェック、コンプライアンスチェックが必要となります。
無料ツールでは継続的なチェックや、チェック結果の保管などに制約があることも多く、有料ツールに切り替えるべきタイミングといえるでしょう。
RoboRoboコンプライアンスチェックなら有料ツールへの移行も簡単!
無料ツールから有料ツールに切り替えるときにも、『RoboRoboコンプライアンスチェック』なら次の理由から、移行がスムーズです。
『RoboRoboコンプライアンスチェック』は初期費用がかかりません。
そのため無料ツールから有料ツールにそのまま移行しても、コスト負担が最小限の増加ですみ、有料の機能で得られるメリットを考えれば負担感は限りなく低いといえます。
また、無料お試しで反社チェックの検索キーワードや、取引先ごとのデータ保管などの機能を実体験したら、有料ツールに移行してもそのまま使えます。
誰にでもわかりやすいインターフェースで、自然に高度な機能を使いこなせます。
RoboRoboコンプライアンスチェックの無料お試しはこちらから
無料の反社チェックツールで気をつける点
無料の反社チェックツールは、コストをかけずに反社リスクを確認できる便利な手段です。
一方で、無料であるがゆえの制限や注意点もあります。以下の3点に注意しながら、無料の反社チェックツールを適切に活用しましょう。
以下に詳細を説明します。
無料の反社チェックツールでも確認すべき重要なタイミング
無料の反社チェックツールであっても、実施すべき重要なタイミングは有料ツールと変わりません。特に以下の3つの時点では、必ず反社チェックを行う必要があります。
①新規取引先の開拓の時
取引相手が反社とつながっているかどうか確認することが大事です。調べうる限りの情報を収集して情報をまとめチェックしましょう。
取引相手本人以外で反社とつながりがある場合もあるので親族や取引企業・弁護士・税理士・株主にまで対象を広げて調べる必要があります。
また、契約後に反社と発覚した場合に備え、反社であったり反社とのつながりが判明したりした場合には契約を破棄する旨の文章などは契約締結時に追加しておきましょう。
②会社の上場時
上場時も反社チェックは必要になります。「反社と関係性がないか」「上場に適格か」などを厳格に審査されるからです。
上場時に「反社との関係を持っていない確認書」を提出することが義務とされています。
確認書の信頼性を担保するために、企業の子会社や取引先・経営者などまで細かく確認しておきましょう。
仮に上場後に反社関係の起業だと発覚した場合、上場が取り消される場合もあります。
③役員就任や社員雇用の時
新規採用したメンバーに対しての反社チェックも重要です。新規に採用した人物がどのくらい反社との関係を持っているのか未知数だからです。
また、既存の社員・役員・株主についても反社との関係性を確認しておきましょう。社員の今までの経歴・行動などをしっかり確認しておくべきです。役員・株主であれば本人以外も親族・関係者などに至るまで幅広くチェックしておきましょう。
無料の反社チェックツールでも定期的な実施が必要
反社チェックは一度行えば終わりではありません。取引開始後に反社との関係が新たに生じるケースもあります。
無料の反社チェックツールであっても、定期的にチェックを行うことでリスクの早期発見につながります。自社を反社リスクから守るためにも、一定の間隔をあけて継続的に確認することが重要です。
無料の反社チェックツールは万能ではない
無料の反社チェックツールを利用しているからといって、反社リスクを完全に防げるわけではありません。無料ツールは効率的で便利な反面、情報量や検索範囲に制限があるケースが多く、見落としが発生する可能性もあります。
ツールに依存しすぎることで、本来注意すべきリスクを見逃したり、逆に問題のない取引を避けてしまうといった機会損失につながることも考えられます。
そのため、最終的な判断はツール任せにせず、人の目で総合的に判断する姿勢が重要です。
無料で使えるツール以外の方法

無料で反社チェックするには、ツールを活用するという方法以外にもあります。
ここでは無料で実施可能なツール以外の反社チェックの仕方を4つ紹介します。ただ、いずれも注意点もありますので、その点も気を付けましょう。
①自社でのインターネット検索
自社のパソコンなどを使ってインターネット検索で調査対象について調べる方法です。
Googleなどの検索エンジンを使って、調査対象の社名や個人名などと不正行為や犯罪と関連ある言葉(例:逮捕など)をかけ合わせて検索することで、対象者の過去の犯罪歴などの情報を収集します。
ただ、ツールと違って人力で1件1件手入力して調べていく必要があるため手間も時間も膨大になってしまうことが多いです。
ネット検索に関しては、「Google検索で反社チェックを行う方法|調べる対象範囲やワードまで詳しく解説」でも詳細に解説していますので、ぜひご覧ください。
②新聞記事や雑誌などを調査
新聞各社や雑誌、専門誌などのデータベースや現物の新聞などを使って反社チェックを行う方法です。
あくまで無料の範囲内ですが新聞記事などのデータベースを検索して調査対象の過去の犯罪歴などを調べることができます。
ただ、無料で使える範囲や検索回数に制限がありますので、網羅的に大量の調査を行うことはできません。
また、新聞紙などの現物の場合だと図書館などに赴く必要もありますので、さらに時間や手間がかかります。
③自社での実地調査
自社で調査対象の会社所在地などに実際に赴いて現状や現物を確認する調査方法です。
自社の営業部門などが不審に感じた新規顧客を調査対象として、その顧客の会社所在地や住所に実際に赴いて実態を確認します。
明らかに不審点が多かったり、反社の可能性が濃厚と思われる場合には有効な方法ですが、時間や手間が大きくかかってしまったり、あくまで素人調査であるため有効な証拠などが掴めなかったりする可能性もあります。
④行政機関に照会
公的な機関(警察・自治体・国)へ照会する方法なので情報の信頼性はかなり高いです。
しかしデメリットとして、緊急性があるような事情でないと応じられなかったり、情報開示の条件が厳しかったりするという注意点があります。
反社である疑いが濃厚な相手方の住所や氏名などの細かい情報も事前に把握しておく必要もあるため、照会にあたっては事前に行政機関に相談しておくことも大切です。
反社チェックツールを選ぶ7つのポイント
反社チェックツールを選ぶ上で大切な7つのポイントを紹介します。
この7つのポイントは無料であれ有料であれ重要なポイントになります。
- 情報源の信頼性
- 情報の確実性
- 情報の網羅性
- 調査の効率性(ノイズスクリーニング・API連携など)
- データの更新頻度
- コストパフォーマンス(自社のニーズと費用は見合うか)
- その他の自社のニーズは満たしているか
以下に順番に解説します。
①情報源の信頼性
反社チェックツール選びの最初のポイントは「情報源の信頼性」です。
これは「ツールが参照・活用する情報源がどれだけ信頼できるか」ということです。
最も信頼性が高い情報源は警察や国、自治体など公的機関が持っている情報です。
逆に信頼性があまり高くないのがネット上の匿名掲示板やSNSなどの情報です。
ただし、ネットの匿名情報などは内部告発のような情報も含まれている場合がありますので、一概に軽視すべきではということにも注意しましょう。
②情報の確実性
「情報の確実性」とは「複数の情報源から、その情報の存在が確認できるか」ということです。
もっと平たく言えば「情報の偏りがないか」という点です。
現代はさまざまな情報が飛び交っており、いわゆるデマのような情報も出現する場合もあります。
どんなに真実味を帯びた情報でも情報源が1つのみという場合は念のため「裏取り」をしておくべきでしょう。
特定の情報源にだけ依存した情報収集のリスクを回避するためにも大切な観点になります。
③情報の網羅性
大半の反社チェックツールが情報源にできるのが公知情報(広く知られており、基本的に誰でも入手できる情報のこと)ですが、どれだけ網羅的に情報収集できるかはツールによって差があります。
そのため「情報の網羅性」に関しては、「収集可能な全ての情報をどれだけ網羅的に収集できるか」という観点での評価になります。
情報の網羅性が反社チェックツールを比較検討する上では大切なポイントの1つでもあります。
また「どれだけ多くの公知情報の情報源を持っているのか」という点は必ずチェックしましょう。
公知情報の多さは、網羅性を見極める上で大事な視点となります。
新聞社のデータベースやメディア・公官庁の情報を網羅して情報収集できるのか過去の情報を遡り収集できるか、非公式な情報も収集ができるかも大事な点です。
④調査の効率性(ノイズスクリーニング・API連携など)
反社チェックツールを選ぶポイントの4点目は、「調査の効率性」です。
これは「どれだけ時間や手間を掛けずに反社チェックに調査ができるか」という点です。
この点はもっと細かく分けると「ノイズスクリーニング」や「API連携」「操作性」などに分けられます。
以下に詳細を説明します。
⑴ノイズスクリーニング機能
ノイズスクリーニング機能とは、「収集した情報の中に混じっているノイズ(調査したい内容と関係のない情報)をスクリーニング(振るい分け)する機能」のことです。
ノイズが多ければ、どんなに信頼性や網羅性の高い情報を多く集めたとしても選別作業に時間や手間がかかってしまいます。
それゆえ、効率的な情報精査をするためには収集した情報のスクリーニング機能が重要になります。
⑵API連携機能
API連携とは「自社の顧客管理システムなどと連携できるかどうか」という点です。
この機能は社内の複数の部署間で迅速に情報を共有したり、活用したりする場面で役立ちます。
例えば、営業部門が新規顧客開拓をする時などの反社チェックの際に大きく役立ちます。
API連携ができていないと、営業部門は新規顧客の反社チェックを管理部門に一旦確認することになり、アイドリングタイムが発生し、手間も時間も掛かってしまいます。
取引先が多くなるほど影響が大きくなりますので、スピーディな新規顧客の開拓を進めたいのであれば、API連携ができるか否かの部分をよく確認しておきましょう。
⑶反社チェックツールの操作性など
反社チェックツールの操作性とは「ツールが分かりやすくて使いやすいか」という点のことです。
具体的には以下のようなものが挙げられます。
- UI(ユーザーインターフェース:操作画面の見え方のこと)が直感的で分かりやすいか
- 反社チェックの対象リストを簡単に入力できるか
- 調査結果の情報を重要度別などで重み付けして表示できるか
- 調査結果の証拠(証跡)の保存が簡単で実行しやすいか
こういった「ツールの分かりやすさ」や「使いやすさ」は日々の反社チェック業務の実施に大きく影響してきますので必ずチェックしておきましょう。
⑤データの更新頻度
反社チェックでは、情報の「更新頻度」がリスク判断の精度を大きく左右します。
特に金融・上場準備企業では、継続的なモニタリング体制が求められており、単発検索だけでは十分とは言えません。
定期的に更新されるデータベースか、いつ情報が反映されるのかを確認したうえでツールを選定することが重要です。(※1)
⑥コストパフォーマンス(自社のニーズと費用は見合うか)
反社チェックツールのコストパフォーマンスは、単純な価格だけではなく「ガバナンス体制の構築コスト」を含めて判断する必要があります。
政府指針でも、反社会的勢力との関係遮断は企業の重要な責務とされており、最低限のチェック体制の整備は避けて通れません。
具体的には以下のような点に注目しましょう。
- 自社の取引規模や調査対象のリスクの大きさから見て「ツールの性能が過剰」であり、その分コストが高くなっていないか
- 料金の割にツールの操作性などが悪くないか
- アフターサポートの有無
また、ツールによっては「無料トライアル」ができることもあります。
本格的な導入前に無料で試しておくことで導入後にイメージも明確になるかと思いますので、導入後に失敗したと後悔しないためにも無料トライアルは活用しましょう。
RoboRoboコンプライアンスチェックでは、無料でお試しができます。ぜひチェックしてみてください。
⑦その他の自社のニーズは満たしているか
導入するツールが自社のニーズを満たしているかは、IPO準備企業や上場企業にとって特に重要な観点です。
上場審査では反社会的勢力との関係遮断体制の有無が確認事項となるため、証跡管理や継続モニタリング機能の有無もチェックすべきポイントになります。
具体例として以下のようなものです。
- 一般的な反社チェックツール料金の相場から著しく乖離していないか
- 窓口業務でも使えるような迅速な反社チェックを効果的に実施できるか
- 高精度な調査が可能であり、上場審査にも堪えうる品質なのか
自社に適した反社チェックツールを導入するためにも、事前に「自社のニーズにはどんなものがあるのか」を一度洗い出して考えましょう。
反社チェックはなぜ必要?

大きく分けて3つの要因により反社チェックが必要となっています。
- 社会的なコンプライアンス意識の高まり
- 「拡散されるリスク」の増大化
- 見極めが難しくなった「反社リスク」
反社リスクの餌食とならないためにも、こういった背景や要因も把握しておきましょう。
社会的なコンプライアンス意識の高まり
社会的なコンプライアンス意識の高まりに加え、自治体の暴力団排除条例や政府指針の整備により、企業に求められる反社チェックの水準は年々高まっています。
単なるリスク対策ではなく、契約実務の前提条件として位置づけられつつあります。
コンプライアンス違反に対する社会の目が厳しくなるなかで、企業の反社との関係性に対する目線も厳しくなってきています。
さらに2000年代に入ってからは政府指針や自治体の条例、証券取引所のガイドラインなども次々と制定され、起業と反社との関係自体が「反社会的なもの」とみなされるようになったのです。
「拡散されるリスク」の増大化
前述したような社会的な背景に加えて、ソーシャルメディアの発達や普及による「拡散されるリスク」が増大化したことも要因です。
SNSなどのソーシャルメディアは情報を瞬時に不特定多数の人々に拡散してしまうため、わずかな不祥事でも今や致命傷になりかねません。
無論、反社リスクも例外ではなく、反社との関係が発覚した場合も同様に拡散される危険性はあるのです。
見極めが難しい「反社リスク」
社会的なコンプライアンス意識の高まりやソーシャルメディアの普及といった要因に加えて、反社自体も見分けることが難しくなってきたことが昨今の反社リスクを増大化させている原因の1つです。
かつては反社と言えば暴力団のことを指していましたが、近年は半グレ集団やフロント企業など、従来の暴力団とは異なる形態のリスクが増加しており、表面的な情報だけでは見極めが難しくなっています。警察庁も組織形態の多様化を指摘しており、継続的な情報収集の重要性が高まっています。
そのため取引前に反社かどうかを見分けること自体が難しくなっており、「取引後に反社関係者だったと気づいた」というケースも発生するようになったのです。
主な3つの要因を説明しましたが、反社チェックの必要性やリスクについては「反社チェックが必要な理由や具体的な方法を紹介」の記事にて説明していますので、あわせてご覧ください。
反社チェックツールを無料で試すならRoboRobo!

ここまで「無料で使える反社チェックツール」や「無料で使える反社チェックツールの選び方」をご紹介してきましたが、
という人もいるかも知れません。
そういった人にはRoboRoboコンプライアンスチェックをまずは無料でお試しすることを推奨します。
従量プランでは1件あたりの検索費用が100円と、他社と比較しても低価格なのが魅力です。
収集できる情報の範囲が広く、インターネット情報(一般的なWeb記事から業界専門メディア、官公庁情報、SNS、ブログなど)から地方紙・全国紙の各種新聞記事に至るまで収集することができるため情報の網羅性は非常に高くなっています。
最後に、今回解説した「無料で使える反社チェックツール」や「反社リスクに備えなくはならない理由」などについて今回のポイントを紹介します。
また、そのポイントを踏まえたうえで「最もおすすめできる反社チェックツールRoboRoboコンプライアンスチェック」について紹介します。

さらに、RoboRoboAIエージェントでは、「健全性の評点化」「エージェントに相談」「レポートの自動作成」とAIを活用した反社チェックも行えます。
法人・個人問わず、どなたでも利用できますので、無料トライアルと同時にどのように活用できるか試してみるとよいでしょう。
RoboRoboコンプライアンスチェックの無料お試しはこちらから
無料の反社チェックツールのQ&A
今回の記事で解説した内容のポイントをQ&A形式でまとめました。
無料の反社チェックツールの利点や無料の反社チェックツールの選び方などを確認する際にお役立て下さい。
無料で使える反社チェックツールはあるのか?
本記事では無料で使用できるものを5つ紹介しております。詳しくは「 無料で使える反社チェックツール6選」をお読み下さい。
さらに無料の反社チェックツールを選ぶ際のポイントや注意点なども紹介しています。本記事を参考にして失敗しない無料のツール選びをしましょう。
反社チェックツールを選ぶ際のポイントは何か?
反社チェックツールを選ぶ上で大切な7つのポイントを紹介します。この7つのポイントは無料であれ有料であれ重要なポイントになります。
無料で使える反社チェックツールの中でおすすめはどれか?
おすすめはRoboRoboコンプライアンスチェックです。
「反社チェックツールを選ぶ7つのポイント」で紹介した7つのポイントをほぼ全てを充足できる反社チェックツールですので、RoboRoboコンプライアンスチェックを無料でその力を体験してみてください。
RoboRoboコンプライアンスチェックの無料お試しはこちらから
なぜ反社チェックは必要なのか?
大きく分けて3つの要因により反社チェックが必要となっています。社会的なコンプライアンス意識の高まり、「拡散されるリスク」の増大化、見極めが難しくなった「反社リスク」の3つの要因です。
反社チェックツールを使う際に気をつけるべきことは?
以下の3点に気をつけて、反社チェックツールを適切に使用しましょう。
詳しくは「反社チェックツールで気をつける点」をお読み下さい。また、これだけ気をつけておけば良いというものでもないので、その点も注意しましょう。
無料の反社チェックにはどんな手段があるのか?
主に以下の4つの手段があります。
より細かく言えば、これ以外にも手段はありますので、自社に適した手段を探してみましょう。
【参考】
※1 金融庁 AML/CFTガイドライン





